自分でいることの気楽さ
以前は、他の人からの見えない思いや考えなど無意識に拾ってしまって、
「自分はどうか?」
と確認することなく無意識に反応していた。
要は自分の思いよりも、相手の思いを先に受け取りそれに合わせる・・・ということだ。
そして私は「水」の要素が強いので(ホロスコープから)、簡単にまじりあってしまう。
特にいつも一緒にいることの多い家族からは影響が大きい。
でもその特徴を知り、また「自分がどうしたいのか?」を常にクリアに意識することにより随分とラクになった。
自分の責任の範疇にないことに繋がらなくなったからだ。
気づくとスイッチを切る・・ということを意識して繰り返すことを常にしている。
そして「自分」でいることの気楽さを今更ながら気づかされた。
どんなに文句を言われようが責任があるのは「自分」自身のことだけなのだ。
そして実際の責任を負えるのも「自分」のことだけなのだ。
それは他の人の面倒やお世話をしない・・というのではなく、自分がやりたいという責任においてやるのだから、「感謝」や「お返し」がなくても気にしない・・という態度のことだ。
だから「義務」や「犠牲」からは動かない・・ということ。
本当の意味で「従う」のは「自分」にだけだ。
分からないことは「自分」に聞く。
迷ったら「自分」に聞く。
どうしたいのか?
どうなりたいのか?
何を食べたいのか?
何が好きか?
全部答えは自分の中にある。
その通りに従えば満足するのだ。
でも自分に従うには「勇気」と「覚悟」がいる。
「まちがっているかも」
「失敗したら・・」
以前の私は、怖くて不安でそうできなかった。
でもそれも全部含めて「覚悟」したらとても楽になった。
「自分を満たす」こと以外に人生でやることなんてない。
それはある地点を過ぎると「わがまま」と世間では見えるかもしれない。
でもそれをも超える覚悟で生きるひとは本当の満足を得るだろう。
私はまだそのスタート地点に立ったばかり。
目指すのはいつも自分の思いにこたえること。
自分のリクエストに本当に答えられるのは、「自分」だけなのだから。