何かをなすよりも、どうありたいか?を大切にしたい。
人生の成功・・・って、なんだろう?
ひとによって、全然違うと思う。
世間一般でいわれている「成功」は、お金持ちになったり、事業を成したり、スポーツで栄光を勝ち取ったり、夢だった職業についたり・・・という分かりやすいものが多いような気がする。
でも、「自分の成功」・・・って考えたとき、「?」だった。
若いころは、何かひとつの事を極めたい・・・と、ずっと思っていた。
でも、どれだけ探してもその一つの事が見つからない。
情熱がわかないのだ。
でも、今ならわかる。
もう、それを見つけてすでにやっていたことを。
ひとはほっといても、自分の興味のあることはするのだ。
ただ、それをしているとき、楽しんでやっているので遊びだと思っているのだ。
古い固定概念・・・学びは努力と根気と忍耐が必要・・・な~んて、がちがちに考えていた。
もう、自分はすでに「持っていた」・・・のに気づかずに・・・真剣に探していた。(笑)
こういうことってほかの事においても、多いような気がする。
世間であたりまえのように使われる、「成功」・・という言葉。
「成功」・・のイメージにつきものの、努力と苦労。
でも、「成功」の後にも人生は続く。
「成功」・・は人生の一つの通過点だ。
「失敗」・・も同様に。
「成功」が人生の目的でなくていい。
でも、そうあってもいい。
人生は目的が重要ではなくて、「どうありたいか?」
が一番に来るのがいいように思う。
「心安らかでありたい。」
「あらゆることに豊かでありたい。」
「面白く、楽しくありたい。」
「美しくありたい。」
「自然とともにありたい。」
「愛にあふれていたい。」
日々、そのような在り方で過ごせたら、それが自分にとっての「成功」なのだろうと思う。
「成功」のカタチは、あってもなくてもいいのだ。
人が言う「成功」・・・ではなく、自分の「成功」のカタチを見つけよう。