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幸せになりたいと思ったこともない

不思議だが「幸せ」になりたいと思ったことが無い事にも気づいた。

 

よく結婚式などで、

「幸せになります!」

「とても幸せです!」

「幸せな家庭を創りたいです!」

 

なんて言葉をよく聞く。

そしていつも少しの違和感を感じて、「?」と思う自分がいた。

 

「幸せ」の意味がよく分からなかったのかもしれない。

社会的に広く認知されている「幸せ」な状態を特別「幸せ」と思っていなかったのかもしれない。

私にとって「幸せ」はいつでもどこにでもある状態だったから。

 

太陽の光や木々の緑やきれいな夕日や澄んだ冬の空や空気・・・それらはいつもそばにあった。

だから「幸せ」から離れた状態になったことが無いから、特別「幸せ」になりたいと思う必要がなかったのかもしれない。

 

本当はすべての人がそうなのだと思う。

社会的な刷り込みの「幸せ」や概念の「幸せ」でなく、本当の幸せは望めばいつも常に自分の中にあるのだ。