「人間」の答え
「人生の夏休み」・・というか、
生きている中で 何の「役割」をも持たない時間って もしかしたら大切なのかなと思う。
生まれてから 私たちは必ず何らかの「役割」を演じている。
子供 母親 父親 学生 社会人 大人 先生 おじさん おばさん 姉 兄 弟
妹 おじいさん おばあさん・・・・etc.
一生の中で 何役も演じる。
でも その中で 「役割」をちょっとわきに置いて 本来の自分に戻る・・ことは可能だ。
「本来の自分」を「感じる」ことで その後の「役割」のゲームへの感じ方も変わる。
人生に真摯に取り組むのは変わらないけれど、
「シリアス」にはならない。
「源」である「本来の自分」は
「全部持っている」ともいえるし
「なんにもない」ともいえる。
突き詰めれば、それは同じ意味になるのだろう。
「人間」の答えは いつも「人間」を超えたところにある。
これっておもしろいなぁ~と感心する。