ふとした言葉はあなたへのメッセージです。 そのまま受け取ってください。

その「声」を聴いてるのは誰?

よく自分の周りにいる人は自分の投影だ・・と言われる。

 

「自分が主役」のストーリーなのだから(すっかり忘れているけど) 当然と言えば当然なのだけれど。

 

もやっとした中でなんとなくわかってきた。

 その靄が少し晴れて 「なるほど」と思うことがあった。

 

自分が誰かにアドバイスしたり 言ってる言葉は 自分に「言っている」のだ。

 

その「声」を一番[聞いている]のは ほかでもない「自分」なのだから。

 

「自分を知る」ために他の人がいろんな役を演じてくれるように 設定したのだろう。

 

「起こっていること」や「相手」が問題・・ではなく 「自分の反応」が重要なのだ。

確かに 同じようなことが起こったとき いつも反射的に無意識に同じ反応を繰り返していると そりゃ 結果は同じだろう。

そこで何か「気づく」のために 「ストーリー」を設定しているはずなのだ。

 

 

「息子」は「私」に ものすごくたくさんの 「思い込み」 「刷り込み」 「無駄な常識」 などを 気づかせて 手放すきっかけをくれた。

「彼」を変えよう 「彼」に教えよう とした私はそのたびに 自分と向き合うことになった。

「彼」は 本当に素晴らしく「役」を演じてくれた。(笑)

私が 「恐れ」や「不安」から提案するアドバイスは いつもまちがいなく 断固拒否された。

「世間の常識」という言葉は 彼には通じない。

「~するべき」も「~しなければ」もない。

 

「建前」も「嘘」もない。

おまけに「欲」もない。

時々 ハッとするほど 本質を突いた質問をした。

鍛えられないわけがない!(笑)

 

自分で設定したとはいえ(覚えてないけど) 「大変!」だった。

 

そして 私が「母親」の役割を手放すと同時に 彼はものすごく素直になった。

まさに[リンク]している(笑)