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客観性を持つということ

客観性を持つということ・・が具体的に分かったのはいつからだろう・・・?

 

レーネンさんの(ウイリアムレーネンさん)スピリチュアル哲学の本を読んでから・・かもしれない。

 

頭でわかっても、実際に行動できるようになるのは随分かかったような気がする。

今でも、もちろん意識しながら・・。

 

目には見えないけれど、日々練習だ。

私は、自分が感情移入しやすいタイプだと気づいていなかった。

ひとの事でも、自分がどきどきするのはみんなも同じだと思っていたのだ。

 

リーディングで、

「人が倒れていたら、じぶんもドキドキするでしょ?」

と言われて、初めて

「あ~なるほど!それが感情移入か!」

と気づいたくらいだ。

 

客観性を持つ・・ということは、境界線を越えない・・ということだ。

冷たく、遠巻きにわれ関せず・・ではなく、他の人の苦しみや悲しみに巻き込まれることなく、自分のできることをして見守る・・ことだ。

 

要は、自分まで苦しまない・・ということ。

そして、心配せず、そうであっても、自分の人生を生きる・・ことだ。

 

これは、言うは易し行うは難し・・・で、何度も何度も自分に言って聞かせ、なおかつそれをすることに深く納得していてはじめてできるのかもしれない。

 

なので、やはり日々練習・・なのだ。

そして、客観性を持つということは、勇気も覚悟もいる。

自分の身内に客観的であるのは、特に難しい。

 

けれど、私たちは自分自身の人生の責任をとることしかできないし、それでいいのだ。(バカボンのパパの名台詞は、ホントすごい。)

スピリチュアル・・は魔法ではない。

目には見えない哲学を、目には見えないながらも、コツコツ実践して身に着けていく・・・スピリチュアルは地道なのです。ほんとうは。(笑)

 

よって、わたしもまだまだ精進中です。