ひっかかりに気づいたら内観する
周りの現象はよく自分の写し鏡・・といわれる。
今まではピンとこなかったけれど、なるほど・・と少し分かるようになった。
私は自分が誰かに話している自分の声や、話していることをどこかで静かに意識して聞いている。
それは「自分」に対して言ってることのような気がするから。
自分の中の矛盾や葛藤や迷いが外側に現象として現れるときにひとは、ものすごく反応する。
それらを問題化して(無意識でも)、解消したいのかもしれない。
自分の中に矛盾や葛藤や偏見、固定観念などがないと、「現象」は流れてゆくだけで引っ掛かりがないから問題化しない。
だから「ひっかかり」に気づいたら、自分を内観する。
外側の現象はそれに気づかせてくれるもの。
全ては自分の中にある。