「まじめさ」の中に潜む落とし穴
何もしない時間
何物でもない時間、空間
自分を消して透明になる時間・・
日々の中で、数分でもいいからそのような時間を創っていくこと・・の大切さを感じている。
時間があれば、あれもして、これもして・・・と、どんどんタスクをこなしてゆく。
結果、たくさんの事をした割には充足感もなく、体の疲労だけが重くのしかかる。
その「タスク」とやらは、本当にそのときそんなに頑張ってやるもの?
なんのために?
誰のために?
自分のためでないことだけは確かだ。
「まじめさ」の中に潜む落とし穴。
何を優先するかは自分で腹をくくって決めること。
ひとりでいる何もしない静かな時間と空間・・。
あえてすることを創らない時間。
豊かなものや心の充足や見えないものとのつながりは、そういう時間から生まれる。