「私は 私に属することにのみ責任を取ります」
ウイリアム・レーネンさんのことば。
レーネンさんは本当に霊的哲学をそのまま生きている・・ひと。
だから、その言葉はそのままレーネンさんだ。
スピリチュアルはふわふわしたものでないし、またおとぎ話でもない。
言葉で説明が難しいことを、レーネンさんはシンプルに分かりやすくはっきりとおっしゃって下さる。
いつもそのクリアな発言に「はっ」とさせられて、自分の中を調整する。
「私は、私に属することにのみ責任を取ります。」
・・これも何度も何度も本やブログで読んだにもかかわらず、いまだにハッと気づかされる言葉・・。
目の前に助けが必要な人に、その時自分ができることをしたらあとは心配などしないこと。
それは自分に属する責任でないし、またその人の力を信じていないから失礼だ。
乗り越えられない試練を魂は設定しないし、その経験を(どんなに大変そうに見えても)するために生まれてきていることもあるのだから。
だから「大変そう」とか「かわいそう」と思うのは本当は失礼なのだと思う。
ものすごいガッツがあって、たくましい魂なのだから、私はいつもそういう人に会うと
心の中で「尊敬します!頑張ってください。」と頭が下がる思いなのだ。
見えない世界と、見える世界の見解が逆なことはよくある。
そこは俯瞰で見ると面白いなぁ・・よくできているなぁ・・なんて感心する。
たぶん、さらに俯瞰で見ることができる世界が何層にもあるのだろう。
何はともあれ、どの人もどのひとも精一杯自分の人生を生きている・・魂が望む経験をしている・・・そのことを尊重したい。