惹かれてきたものは・・。
物事の多様さや、ひとの心の多様さ、世界の文化の多様さ、見えない世界の多様さ・・・など、「さまざまなことが入り混じっている」・・「多様」であることに
ずっと興味があり、惹かれてきた。
小さなころは、いつもの自分の日常や常識を超えて、垣間見える世界に触れると心が広がって嬉しかった。
初めは海外の異文化に、次は人の心に、そして宇宙に、そして見えない世界に、枠はどんどん広がっていく。
そのたびに、見る視点が上へ上へと高くなり俯瞰で見るようになった。
俯瞰で見えるようになると、不思議に「許せないこと」や「嫌なこと」がなくなっていた。
違う感覚や「違う」ことが当たり前になるのかもしれない。
「正しさ」も「間違い」も「正義」も「正論」も「常識」も「罪」さえもない世界だ。
この世界は人間の「思考」が作る世界。
であるならば、そのような「思考」に至るとそのような世界が現れるのだ。
今一度、何を自分は強く信じいつも「思考」しているのかを観察することはとても興味深いことだ。
それは表面意識でなく、深層意識のほうを。