「どれだけ愛しましたか?」
亡くなった母の誕生日・・だなぁ・・と思って料理の手を止めて、顔を上げると
プチッとステレオから流れていた音楽が消えた。
「ああ来てくれてるんだ!」
と感じた。
さすがお母さん、ちゃんと知らせることができたね。
そこからは涙が止まらなかった。
誰も知らないことをちゃんと、「わかってるよ」「よくやってるね」と褒められたようでものすごく嬉しかった。
泣きながら感じたのは、きっと最後に満足してこの世を去れるのは
「どれだけ愛されたか?」ではなく、
「どれだけ愛したか?」なのだ・・ということ。
そして、あの世に帰って質問されるのも、
「どれだけ愛しましたか?」
ということ。
自分自身をも含めて深く広く「愛」を広げよう。
お母さん大切なことを教えてくれてありがとう。