頭を使うとき ハートに従うとき
「取扱説明書」を読むときは頭を使う。
「数学の問題」を解くときも頭を使う。
「地図を見るとき」も頭を使う。
「人の話を聞くとき」は、ハートに従う。
「自然と向き合うとき」は、両方だけどハートを多めに。
意識しているわけではないけれど、大事なことのような気がする。
これを間違えたり、逆を使ったりするとトラブルになったり、たいそう疲れる。
脳はものすごい精密なコンピューターだ。
だけれど、その上を行くのがハートからの指示だ。
大きさが全然違うのだ。
「ハート」に繋がっているのは、「宇宙の叡智」だ。
「脳」の機能はもちろん素晴らしい。
でも、「頭」で理解できないことを「ハート」は答えを持っている。
人間は「根拠」を大事にするから、なかなか「根拠」のないものを信用できない。
何度も何度も疑いながら観察した。
結果、人生の岐路に関することはすべて「ハート」に従った。
理路整然と損得を計算し、過去からの経験や情報を吟味した「脳」からの指示はもっともで納得に値するけれど、なぜか全く経験のない根拠もない方へと惹かれるハートに従うのは、勇気のいることだった。
でもそれこそが「新しい」道を開拓する、また本当に望んでいることだったのだ・・と気づくのだ。
先が不確定・・・なことは怖いし不安だ。
でもだからこそ、おもしろい。
そして、何より潜在している能力が日の目を見る。
どのひとにもたくさんの「潜在能力」がある。
「能力」に限界を設けているのは「自分」だと気づくことだ。
本当はどんなことでも対処できる能力を人は誰でも携えている。
なぜなら、その情報の「ソース」は「宇宙の叡智」だからだ。
後はそれを受信できるように、「ハート」に耳を澄ますことだ。