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「若者たちは世界を破壊するために生まれてきました。」

「若者たちは 世界を破壊するために 生まれてきました。」

・・「ガイアの教え」という本の中で ガイアが質問に答えていた中の 一つのことばだ。

 

それを読んだとき いろんなことが腑に落ちた。

現在の世界は 再構築の時期だそうだ。

従来のシステムは もう機能しなくなってきている。

それはもう皆日々感じるところだろう。

 

経済も教育も 「創造性」からかけ離れた「支配」や「コントロール」を目的としていた。

 

 

自分が子供のころは 集団で何かをすることに さしたる疑問を持つこともなく ただ指示されるまま動いていた。

 

けれど 息子が生まれて 彼が集団から外れることが多くなったとき 疑問がわいた。

「集団」でする意味ってなんだろう?

「集団行動」ができないって そんなに悪いこと?

お手本の絵を みんな真似する授業って何?

 

学校の教育は ことごとく「創造性」から遠い。

誰のための教育なのだろう?

 

「彼」の行動から 疑問が生まれ 全く違う視点を持つきっかけになった。

 

私たちが 固く固く信じている「働く」ことや「仕事」は 必要で 素晴らしいことだ・・というのも実は 信じ込まされていることだ・・とガイアは言う。

 

このことも 以前から彼は 

「日本人は働き過ぎ。夏休みがないなんて!」

とぶつぶつ言っていた。

それを聞いた私は この社会に適応していけるのかしら・・?となかばあきれていた。

 

でも 「彼」はもともと この社会システムに「適応」するために生まれてきたのではない・・と分かった。

「適応」させようとすることは 「彼」の個性や「創造性」を無くせと言っているのと同じなのだ。

 

たぶん 「彼」は 正直に自分を表現しながら (親が思っている以上に タフな魂らしい笑)あちこち痛い思いをして 純粋に生きていくのだろうと思う。

これまでも 彼によってコチコチの学校システムを 少し緩めて新しい試みをするに至ったことが幾度かあったのだ。

 

「長いものに巻かれる」・・なんてことは「彼」は 考えたこともないだろう。

 

「若者」の言うことを真摯に受け止めよう。

彼らは 想像を超える「創造性」で 新しい世界を創っていくだろう。

 

従来のシステムにどっぷりの人たちには とても受け入れることが難しいだろう。

 

でも 女性や若者がこれからは 「新しい世界」を創っていくのかなと思う。

 

その前に大きく「破壊」する必要があるものがたくさんあると思うし もうそれが始まっているのかなと思う。