ふとした言葉はあなたへのメッセージです。 そのまま受け取ってください。

目が覚めるとき

いろんな幻想から 目が覚めるとき 世界が変化する。

 

実は私たちは 自分の何重ものフィルターを通して世界を見ている。

 

そのフィルターが ひとつまた一つと剥がれていくたびに 物の見方が変化して

世界が変わったように感じる。

 

フィルターが剥がれるたびに 

「なるほど!そうだったのか!」

と その拍子抜けするほどシンプルな事実に驚きつつも 深く納得する。

 

「現実」は ひとつなのに ひとによって解釈が違うのは 通すフィルターがまったく違うからだ。

 

時々子供でも 大人でも ちゃんと本質をとらえた発言をするひとは 余計なフィルターを通して物事を見ていないからだと思う。

ありのままで自然なものの見方だ。

 

大多数の人は なにかあると 知識人の意見を参考にしたりする。

でも ほんとうは 本質を見抜く目を持っている人のいうことを注意深く聞いてみればいいと思う。

(一番いいのは 自分に聞くこと。高我の自分に。)

 

 

それはあまりにも単純で 簡単で 時には当たり前すぎるくらいの事だ。

でも それが真実なのだ。

ちょっと考えてみればわかる。

神様(大いなる存在)が 知識があって賢い人にしかわからないようなことを「真実」とするような そんな分け隔てをするわけがない。

求める人には だれでもわかるように用意されている。

それを 素直にそのまま受け取れるかどうかは 私たち側の受け皿がどのような状態か で違ってくるだろう。

 

 

皆いつの間にか 「真実」からかけはなれた なんとなく小難しいことをありがたく

受け取り 「ものごと」は 「複雑」で「困難」なのだから そうすぐには改善できないのだと 集団催眠にかかっている人が多いように思う。

 

「ものごと」が「複雑」で「困難」なのではない。

 

「人間」(私たちが)が 「複雑」で「困難」なものにしている。

と 多くの人が気づいて目覚めるとき 「ものごと」の「問題」は

もうどこにも見つけることができないだろう。