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手放してわかること

最近、大きな手放しをした。

 

そして、ふと気づいたのは・・

「全部、自らストーリーを作っていた・・・・!」ことと、

「境界線を越えていたのは、自分だった。」こと。

 

「そうだったのか!」と思わず言わずにはいられないほど、腑に落ちた。

 

不安と恐れから、様々なストーリーを作り上げていた。

そして、作ったストーリーの中で苦しんでいた。

なぜなら、不安とおそれから逃れるためにストーリーを作ったのに、不安とおそれは一向に消えないからだ。

 

それは、現実が自分を不安にさせているわけでなく、現実に対する自分の解釈が自分を不安にさせているから・・・だ。

 

なので、現実のストーリーをいくら変えても意味がないのだ。

 

根底にある自分の意識・・(解釈、信じているもの、信念、刷り込み・・・etc.)を、じっくり観察して変化させていくと、現実がどうであれあまり囚われなくなる。

 

 

ワイドショーを見ていると、本当にみんなさまざまな正義、解釈、常識、考え、信念、先入観・・・などなどを持って生きているのだなぁ・・・と思う。

 

そして、自分が採用している考えは、自分を縛るけれど、他の人を縛ることはない。

だって、他の人にはその人の正義があるから。

 

だから、俯瞰で見ると本当に責任を負うのは「自分」だけでいいのだ。

他の人のあれこれは、全然関係ないこと・・・なのだ。