結局みんなしたいことをしている・・。
この間ふと気づいたのは、
「な~んだ、結局みんなしたいことしてるんだ・・。」
ということ。
ぐちぐち不満ばっかり言う人は、(そのときは)現状を本気で変えたいわけじゃなくて、動かない言い訳をしているのだ。
ひとは本気で変えようと思い立ったら、もう既に行動している。
なので、愚痴を言う人にまっとうなアドバイスを言うと煙たがられるのだ。
だって、その瞬間したいことは行動することでなく、そこにとどまること(愚痴を言うこと)なのだから。
だから、愚痴を聞く人は気をつけなければいけない。
うっかりアドバイスなんかしようものなら、相手の逆襲に合う。
不毛な戦いの渦には入らないことだ。
まだ相手は一ミリも動く意思がないのだから。
本当にアドバイスがほしい人は、不満や愚痴でなく、
「どうすれば自分を変えていけるのか?」
具体的なことを聞く。
ただ少数だと思うが・・(笑)
なので、ふと気づいたのはその時その時人は(どんなに客観的に見てひどい状態であっても)、自分の望むことをしているのだなぁ・・・ということ。
それぐらい人間の持つ力はプラスにも、マイナスにも働く大きなものだと思う。
「相手と自分の境界線をきちんと引く。」
・・ことの大切さをまた再び強く感じる。
誰かにアドバイスをすることは、「種を植えること」だと思う。
種を蒔いたら育てるのは本人だ。
だから、アドバイスした人はその種がどうなったのか気にする必要はない。
どう育てるのかはその人の自由だ。
そう、自分を育てるのは自分しかいないのだ。
いつまでも外を見ていないで、自分の中をクリアに見て一つ一つ根気強く掃除していく(向き合って対処する)ことで、ふと気づくと楽に生きれている自分に気がつく日がくる・・のだ。
霊的成長に一足飛びはない。
もうそろそろ腹をくくり、自分の(ほったらかしの)庭の種をコツコツ育てよう。