パイオニア
テレビで橋下市長の記者会見を見ていた。
さっぱりとしたお顔で、淡々と答えるその言葉から大変な日々を想像できた。
この人はパイオニアなのだ・・・と感じた。
既存のまったく機能していない体制・・それに気づかず習慣で業務をこなすだけ・・のところに嵐を起こす役割なのだ。
厳しい批判や反対を常に受け、同時に多大な応援や賛成も受ける。
ご自分のことを「実務者」と言われていたが、実務者が必要な時期だったのかもしれない。
絵に描いたきれいな餅ばかりを見せられる中、現実の餅を見せてくれたのが彼なのかもしれない。
マスコミは格好のターゲットを失って寂しそうだが(笑)、また新たな獲物を見つけるのだろう。